アルコール依存症の夫を持つ私の日々。(仮)

アルコール依存症の夫との日々を書いてみます。

8/20の日記より

15時からリモート面接だって。
あと5分で15時………
泥酔ドロドログタグダで、どうするつもりなんだろう。

悲しいなあ。刹那に生きる人間。
とっくに廃人。

 

 

 


怒鳴りたくない
大声出したくない
喧嘩したくない
意地悪言いたくない
皮肉言いたくない
冷たくしたくない

愛したい
支えあいたい
手を繋いで歩きたい
普通に笑い合う
普通に話す
普通に日々を送る
穏やかに
静かに
山あり谷ありは当たり前よ
でもシラフじゃないとだめなんだ

 

私はもう
無理だよ

 

 

8/19の日記より

ジキルとハイド?

なんかもっとこう、わかりやすい例えはないものか。

 


明日リモート面接が決まった!と張り切ってLINEを寄越してきたのに、夕方帰宅してみると、また泥酔して布団に転がっていた。
多分、面接の話は流れたんだと思う。


このところ、酔っ払った時に一番頭が痛いのが便や尿の失禁。
小さな子どものならまだしも、おっさんのは量も臭いも半端ないから。


早く逃げたい。
でも、無職でキチ〇イの奴を置いて出たら、最悪自殺しちゃうような気がする。

かと言って、このまま一緒に暗く辛い人生を生きるのは真っ平だ。
私は私。自分のことを一番に考えよう。そう決めたから。

 

2020 8/17の日記より

酔いどれ状態からの便漏れ。
このところ多い。

あまり食べないからか、固形の便ではなく下痢便。
それを家の中を歩きしなに、ぽとぽと垂らしていく。
布団をやられるも、幸いにカバーだけの被害で免れた。
黒っぽいタール便。

トイレの床も糞尿で汚す。
半ば諦めながら清掃、シュッシュとアルコール消毒。

そうだ、諦めだ。
私の中の気持ちの変化。
他人の糞尿の始末は、諦めから無心にならないとできない。やってられない。

 

酒を入れないと無言になる。
ブツブツと不平や不満、家族への暴言が
なりを潜める。
どちらが本当の夫なのか、私はいまだにわからない。

 

2020 8/16の日記より

猛烈な寒さで目が覚めた。
喉をやられたのか咳も出る。
エアコンの設定温度は17度だった。
凍死するわっ!

 

ベッドを占拠されたので、娘から布団を借りてリビングで寝るようにしたのに、夜中、奴もやっぱりリビングに戻ってくる。
正直、風呂にずっと入らない人間と同じ布団は嫌なのだ。
私が潔癖すぎるのか?

エアコンの設定温度の事を注意すると、「ベランダで寝ろ!」とまたいつものモラハラ発言。
本当に早く出ていきたい。

 


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エアコン室外機裏

 

2020 8/13の日記より

昨夜も酔って息子に、「出ていけ!お前なんか

いらん!」といつもの暴言。

エアコンは18度設定。尋常ではない。
多分自律神経がやられているんだろう。

 

長期間風呂に入らないので臭い。歯も磨かないから口臭も独特だ。
なのに酔って甘えているのか、私のベッドで寝ようとする。
それが嫌で拒むと、腹を立てて「じゃあ、お前がベランダで寝ろ!」と騒ぐ。
せめて二日、いや、三日に一度はシャワーを浴びて欲しい。

 

あまりにも出ていけ出ていけ言うので、ついに私達は今月末に出るつもりだと話した。
精神科への入院を勧めるが、頑なに拒む。
ラチがあかない。

2020 8/8の日記より

昨日も朝から泥酔。
赤黒い顔で死体のように寝ている。
家族がそれぞれ住まい探しを始めているのが、実はとても気になっているのだろう。

私のことを可愛いだとかおべっか。
今更心動かされるわけないのに。

 

 

 

続き

今朝も酔いが醒めない状態の寝起き。

 

夕方2人きりになる機会があり、夫の方から「俺が家を出る」と告げられた。
もちろん現実的ではない。
無職の男に部屋は借りられないだろう。

先日の面接も自分の方から熱が出たと嘘をついてドタキャンしていたらしい。呆れ果てるしかない。
そんな話し合いの途中でも、いきなり外に出ていき、しばらくするとまたもや酔って帰ってきた。

 

辛く苦しいのはわかるが、私にはもうどうしてやることもできない。
自分自身が断酒を心から決意しなければ、一歩も進めないのに。